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最新記事【2008年01月16日】

目を手術して近視を矯正する、という考えはわりと古くからあったようです。始まりは1950年代、順天堂大学の佐藤教授が角膜を切開する手術を、視力の回復のために行いました。ただしこれは高度な技術を要する手術で、しかも副作用が出たため、次第に手術は行われなくなりました。

1950年代の佐藤教授の手術以来、鳴りを潜めていた近視矯正手術ですが、1973年に旧ソ連のフィヨドロフ医師による角膜切開手術が注目を集めました。フィヨドロフ医師は「近視矯正手術の父」と呼ばれ、後の近視矯正治療、手術に大きな影響を与えました。

メスによる近視矯正手術(PK手術)は痛みや合併症があり、普及度は今一つ。そこでレーザーを使った治療法(PRK手術)が登場しました。角膜の一番上にある保護層を除去してレーザーを当てるのですが、やはりこれも痛みや副作用が出てしまい、普及はしませんでした。

以前は近視手術を受けるのはスポーツ選手などの特殊な職業の人ばかりでしたが、現在では一般の人にも普及しています。業界大手の病院では月に3千もの手術を行っているとか。それだけたくさんの人が近視手術で快適な裸眼生活を送っているのです。あなたの身近にもそんな人がいるかもしれません。

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